*堀内秀典さん*2
シンプルに生きたら、らくになる。
「あまり多くのことを考えず、
病気とピアノ。
この愛すべき2つのテーマが
今世を生きる自分の意味だと思えてから、
心が辛くないんです。」
彼は、クローン病という、
難病と共に生きています。
13歳の頃から徴候があったそうですが、
はっきりした病名は解らないまま月日が経ち、
遂に高校3年生の大学受験前、
その病魔は牙を剝きます。
吐血して倒れたのです。
その日からクローン病は
彼の個性になりました。
病気をして絶食したから。
苦痛に耐えたから。
入院中にこれからどう生きるのか、
逃げずにずっと考えたから。
彼は煩悩に惑わされず、
シンプルに生きる智慧が備わったのです。
「宝物を持って来てください」
とお願いしていて、
見せてくれたのが、こちら。
入院する時にスクールの皆が書いてくれた
大事な色紙。
今でも大切にお部屋に飾ってあるそうです。
「バレリーナがいてこその、この仕事。
この人たちのために弾きたい。
好きだから弾けている。
だから、
この仕事以外考えられないんです。」
関連記事