2009年10月02日
*堀内秀典さん*3
そして、
昨年末に無事手術を終え
彼の苦悩の日々は幕を閉じました。
これから先の人生も、
一人孤独ではなく
クローン病と共に人生を歩めることに
心から感謝しているそうです。
「病気に対しても愛情があるんです。
病気は自分と一体化しているから。
無くなったら、悲しいと思う。」
と言います。
1年前の自分では言えなかった、
手術をして初めて湧きあがった気持ち。
今年から再び生きよう、と。
そんな彼を祝福するかのような
素敵な出演依頼が次々に舞い込んで来ます。
そして、
不思議な出来事もありました。
高千穂で行われた
『樋口久美子言霊ライブ』の時
雨の中、ご神木の前で
童謡やアヴェ・マリアを
夢中になって弾いたそうです。
終演後、気が付いたら
何故か濡れていない・・・。
ピアノも無事。
これは神様が、
最後までピアノを聞きたいと思ったに違いない!
と、考えずにはいられない
出来事でした。
今週末はお伊勢さまで
ピアノを弾くご縁を頂いたそうです。
その邪念の無い音色を
また天まで響かせて欲しいものです。
「願い事は無い。
感謝しかない。」
そう言う彼の好きな言葉は
「雲上蒼天」
清んだピアノが
またミラクルを起こしそうです☆
ほりっち先生、
その太陽のような温かさで
いつまでも
バレリーナたちを
照らしてあげてください。
昨年末に無事手術を終え
彼の苦悩の日々は幕を閉じました。
これから先の人生も、
一人孤独ではなく
クローン病と共に人生を歩めることに
心から感謝しているそうです。
「病気に対しても愛情があるんです。
病気は自分と一体化しているから。
無くなったら、悲しいと思う。」
と言います。
1年前の自分では言えなかった、
手術をして初めて湧きあがった気持ち。
今年から再び生きよう、と。
そんな彼を祝福するかのような
素敵な出演依頼が次々に舞い込んで来ます。
そして、
不思議な出来事もありました。
高千穂で行われた
『樋口久美子言霊ライブ』の時
雨の中、ご神木の前で
童謡やアヴェ・マリアを
夢中になって弾いたそうです。
終演後、気が付いたら
何故か濡れていない・・・。
ピアノも無事。
これは神様が、
最後までピアノを聞きたいと思ったに違いない!
と、考えずにはいられない
出来事でした。
今週末はお伊勢さまで
ピアノを弾くご縁を頂いたそうです。
その邪念の無い音色を
また天まで響かせて欲しいものです。
「願い事は無い。
感謝しかない。」
そう言う彼の好きな言葉は
「雲上蒼天」
清んだピアノが
またミラクルを起こしそうです☆
ほりっち先生、
その太陽のような温かさで
いつまでも
バレリーナたちを
照らしてあげてください。
2009年10月02日
*堀内秀典さん*2
シンプルに生きたら、らくになる。
「あまり多くのことを考えず、
病気とピアノ。
この愛すべき2つのテーマが
今世を生きる自分の意味だと思えてから、
心が辛くないんです。」
彼は、クローン病という、
難病と共に生きています。
13歳の頃から徴候があったそうですが、
はっきりした病名は解らないまま月日が経ち、
遂に高校3年生の大学受験前、
その病魔は牙を剝きます。
吐血して倒れたのです。
その日からクローン病は
彼の個性になりました。
病気をして絶食したから。
苦痛に耐えたから。
入院中にこれからどう生きるのか、
逃げずにずっと考えたから。
彼は煩悩に惑わされず、
シンプルに生きる智慧が備わったのです。
「宝物を持って来てください」
とお願いしていて、
見せてくれたのが、こちら。
入院する時にスクールの皆が書いてくれた
大事な色紙。
今でも大切にお部屋に飾ってあるそうです。
「バレリーナがいてこその、この仕事。
この人たちのために弾きたい。
好きだから弾けている。
だから、
この仕事以外考えられないんです。」
「あまり多くのことを考えず、
病気とピアノ。
この愛すべき2つのテーマが
今世を生きる自分の意味だと思えてから、
心が辛くないんです。」
彼は、クローン病という、
難病と共に生きています。
13歳の頃から徴候があったそうですが、
はっきりした病名は解らないまま月日が経ち、
遂に高校3年生の大学受験前、
その病魔は牙を剝きます。
吐血して倒れたのです。
その日からクローン病は
彼の個性になりました。
病気をして絶食したから。
苦痛に耐えたから。
入院中にこれからどう生きるのか、
逃げずにずっと考えたから。
彼は煩悩に惑わされず、
シンプルに生きる智慧が備わったのです。
「宝物を持って来てください」
とお願いしていて、
見せてくれたのが、こちら。
入院する時にスクールの皆が書いてくれた
大事な色紙。
今でも大切にお部屋に飾ってあるそうです。
「バレリーナがいてこその、この仕事。
この人たちのために弾きたい。
好きだから弾けている。
だから、
この仕事以外考えられないんです。」
2009年10月01日
*堀内秀典さん*1
昨年末、一つのステージが終わったんです。
と、清々しい表情で
「バレエピアニストへ向かって行く道」
を語って下さったのは、
ソレイヤ ジェインズ インターナショナル バレエ スクール
のバレエピアニスト、
堀内秀典先生。
スクールの皆には
”ほりっち”
の愛称で親しまれている、
朗らか・穏やか・エレガントな
愛すべきピアノのお兄さんなのです。
ソレイヤ先生との出会いは
1996年の秋。
ソレイヤ先生が、かつて使われていたスタジオで
偶然ピアノの練習をしていたところ
スカウトされたそうです。
それまでバレエの知識は全く無かったのに
何の違和感もなくバレエピアニストになり、
気が付けば13年。
ソレイヤ先生には家族のようなものを
感じると言います。
これはソレイヤ先生に頂いた大事なベルと
音楽の模様がプリントされているマグカップ♪
先生のお父様に頂いたエンブレムは
お守りとして
いつも持ち歩いているそうです。
そして、愛犬りんちゃんの写真。
「13年間ずっとバレエピアノを弾いていて、
スランプになったり、
逃げ出したくなったことは無いの?」
との問いには、即答で
「無いです。
自分にはバレエピアニストしか無いんです」
と、断言されました。
と、清々しい表情で
「バレエピアニストへ向かって行く道」
を語って下さったのは、
ソレイヤ ジェインズ インターナショナル バレエ スクール
のバレエピアニスト、
堀内秀典先生。
スクールの皆には
”ほりっち”
の愛称で親しまれている、
朗らか・穏やか・エレガントな
愛すべきピアノのお兄さんなのです。
ソレイヤ先生との出会いは
1996年の秋。
ソレイヤ先生が、かつて使われていたスタジオで
偶然ピアノの練習をしていたところ
スカウトされたそうです。
それまでバレエの知識は全く無かったのに
何の違和感もなくバレエピアニストになり、
気が付けば13年。
ソレイヤ先生には家族のようなものを
感じると言います。
これはソレイヤ先生に頂いた大事なベルと
音楽の模様がプリントされているマグカップ♪
先生のお父様に頂いたエンブレムは
お守りとして
いつも持ち歩いているそうです。
そして、愛犬りんちゃんの写真。
「13年間ずっとバレエピアノを弾いていて、
スランプになったり、
逃げ出したくなったことは無いの?」
との問いには、即答で
「無いです。
自分にはバレエピアニストしか無いんです」
と、断言されました。